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【通貨】あすの為替相場見通し=米国や原油動向が相場左右、120円ライン維持が焦点

 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、原油価格やNYダウに左右される展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=119円70~121円00銭。

 この日は、前日に原油価格が大幅反落しNYダウが下落したことが懸念され、軟調地合いとなった。東京市場では、日経平均株価が下落し、ドル円相場も一時120円30銭台に下落した。

 先週末に日銀がマイナス金利導入を決定したことで一段の円安進行が期待されたが、121円台後半で上値は押さえられた。こうしたなか、今晩からあすの相場次第では下値水準も固まりそうだが、当面は120円ラインを維持できるかが焦点となる。今晩は米国で1月新車販売台数が発表される。また、カンザスシティ連銀のジョージ総裁の講演も予定されている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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