市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:1ドル120円90銭前後でもみ合う、原油安に警戒感も

 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=120円90銭前後と前日に比べ30銭前後のドル安・円高で推移している。

 前日のニューヨーク市場では、原油価格とNYダウの反落を受け、一時、120円67銭まで下落。特に、原油価格が大幅反落したことが警戒感を呼んだ。この日の東京市場に移ってからは120円90銭台を中心とする一進一退。先行き警戒感は強いが、日銀のマイナス金利導入の効果もあり、120円台後半の水準では買いが流入している。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0896ドル前後と前日に比べ0.0050ドル前後のユーロ高。対円では1ユーロ=131円72銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均