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【市況】日経平均は148円安でスタート、直近の上昇に対する利益確定売りが先行/寄り付き概況


日経平均 : 17716.52 (-148.71)
TOPIX  : 1449.01 (-13.66)

[寄り付き概況]

 本日の日経平均は3日ぶりに反落して始まった。1日の米国市場では、中国の1月製造業購買担当者景況指数(PMI)が12年8月以来の低水準となったことや、原油相場の大幅下落を受けて売りが先行。追加利上げ観測の後退で引けにかけて下げ幅を縮小し、NYダウは17ドル安となった。シカゴ日経225先物清算値は17740円となり、日経平均はこれにサヤ寄せする形で直近の上昇に対する利益確定売りが先行した。

 売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ソニー<6758>、ソフトバンクグ<9984>、NTT<9432>などが軟調。前日急伸したNTTドコモ<9437>のほか、オリックス<8591>や新日鉄住金<5401>は4%前後の下落となっている。一方、ファナック<6954>、ホンダ<7267>、第一生命<8750>、小野薬<4528>、OLC<4661>などが上昇している。

 セクターでは、鉱業や鉄鋼が3%超下落しているほか、石油・石炭製品、その他金融などが下落率上位。一方、医薬品、精密機械、電気・ガス業などが上昇している。
《SY》

 提供:フィスコ

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