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【通貨】外為サマリー:1ドル121円30銭台中心にもみ合う、中国PMIに反応限定的

1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=121円35銭前後と前週末午後5時時点に比べ70銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=131円63銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円相場は午前中からの121円30銭前後を中心とする一進一退が続いた。市場の関心を集めた中国PMIは、国家統計局発表分は市場予想を下回ったが、財新発表分は予想を上回った。この発表に市場の反応は限定的だった。先月は中国PMIが悪化したことが金融市場波乱のキッカケとなっただけに、今月は波乱なく通過したことに安心感も広がった。

今晩は米国のISM製造業景況感指数の発表がある。同指数に対する米株式市場の反応などが、市場の関心を集めている。

ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0848ドル前後と前週末に比べ 0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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