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【材料】中電工---3Q営業利益28.1%増、通期は今期3度目となる上方修正を発表、配当増額も


中電工<1941>は1月29日、2016年3月期第3四半期(15年4-12月)決算を発表。売上高が前年同期比3.6%増の988.15億円、営業利益が同28.1%増の70.40億円、経常利益が同3.6%増の104.60億円、四半期純利益が同10.0%増の77.91億円だった。太陽光発電設備工事が減少したものの、積極的な営業活動を展開するリニューアル工事がそれを補い、配電線工事も増加。総じて受注環境が良く、工事の採算性向上等により営業利益も増加。。

16年3月期通期については、売上高が前期比0.4%減の1450.00億円、営業利益が同8.2%増の102.00億円、経常利益が同12.0%減の142.00億円、当期純利益が同1.8%減の103.00億円を見込んでいる。なお、今期3度目となる業績修正を発表しており、売上高が前回予想から10.00億円、営業利益が同9.00億円、経常利益が同9.00億円、当期純利益が同7.00億円と、売上高・利益ともに上方修正している。また、1株当たり年間配当予想を前回予想の62円から72円に増額修正している。これにより、期末配当予想は年間配当予想から中間配当31円を除いた41円になる。

《SF》

 提供:フィスコ

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