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【材料】ソルクシーズ<4284>---安定的な基盤構築を目指し、今期業績は増収増益を見込む


ソルクシーズ<4284>は、1月29日の大引け後に15年12月期本決算を発表している。売上高は前期比7.7%増の113.15億円、営業利益は同9.6%増の5.93億円、経常利益は同9.0%減の6.07億円、最終利益は同27.3%減の3.0億円となった。

セグメント別では、主業務であるソフトウェア開発事業の外部顧客への売上高は、クレジット、銀行、証券等の金融向けおよび公共向けが増収となったことに加え、組込み系コンサル業務においても増収。一方、デジタルサイネージ事業の外部顧客への売上高は伸び悩む格好となった。

今期は受託開発の分野において、引続き開発リソースの強化・確保に努めるとともに、金融業、製造業などの優良案件への傾斜度を強めることで、売上・収益の安定的な拡大を図り、ストック型ビジネスにおいては、受託開発に並ぶ収益事業化を目指し、顧客基盤の一層の拡充を図る見通し。今期会社計画は、売上高を前期比8.7%増の123.0億円、営業利益を同6.2%増の6.3億円、経常利益を同3.8%増の6.3億円、最終利益を同21.7%増の3.65億円と増収増益を見込んでいる。

《SF》

 提供:フィスコ

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