【通貨】東京為替:豪ドル・円は弱含み、低調な中国PMIを嫌気
豪ドル・円は1月20日には原油安の影響で一時79円22銭まで下落したが、その後原油価格の反転を受け、豪ドルは上昇に転じた。また、1月29日の日銀によるマイナス金利導入を受け一段高となり、同日に一時86円37銭まで値を切り上げた。ただ、今日発表された中国PMIの内容が低調だったことから、足元は弱含む展開。原油価格の戻りは限定的となっていることもあり、豪ドル・円は目先上値が重そうだ。
なお、ドル・円は121円04銭から121円49銭、ユーロ・ドルは1.0815ドルから1.0852ドル、ユーロ・円は131円14銭から131円59銭で取引されている。
《TY》
提供:フィスコ