市場ニュース

戻る
 

【通貨】東京為替:ドルもみあい、日本・中国の株価にらみ


1日の東京外為市場で、ドル・円はもみあう展開となっている。日経平均株価は堅調だが、上海総合指数が弱含んでいることから、積極的なドル買いは手控えられた。


ドル・円は朝方121円49銭を付けた後は株価にらみの展開。日経平均は堅調ながら上げ幅を縮小したことを受け、ドル・円は121円04銭まで値を下げた。また、上海株が寄り付きからマイナス圏で推移していることから、ドルの戻りは弱い。


ランチタイムの日経平均先物は一段高となっているものの、上海株は軟調が続いているほか、原油価格も買戻しは一服しているため、ドル・円は午後の取引でも一進一退となりそうだ。


ここまで、ユーロ・ドルはもみあい、1.0815ドルから1.0844ドルで推移。また、ユーロ・円は下げ渋り、131円26銭から131円49銭で取引された。

【要人発言】
・サパン仏財務相
「ギリシャの債務救済が近いうちに交渉の議題に」

【経済指標】
・中・1月製造業PMI:49.4(予想:49.6、12月:49.7)
・中・1月非製造業PMI:53.5(12月:54.4)
・中・1月財新製造業PMI:48.4(予想:48.1、12月:48.2)

《TY》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均