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【通貨】外為サマリー:1ドル121円前半で推移、日銀の追加緩和の影響を注視

 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=121円15銭前後と前週末に比べ40銭強のドル高・円安で推移している。
 
 前週末29日のニューヨーク市場は、日銀のマイナス金利導入による追加緩和を受け、大幅な円安が加速。NYダウの上昇もあり、一時121円68銭と昨年12月18日以来のドル高・円安水準をつける場面があった。
 
 週明け1日の東京市場も121円前半で底堅く推移。朝方に一時121円48銭をつけた。日銀の追加緩和実施を受けたドル円相場への影響が注視されているほか、この日は中国PMIの発表が予定されており、その結果が注目されている。
 
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0837ドル前後と前週末に比べ0.0060ドル前後のユーロ安。対円では1ユーロ=131円30銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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