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【市況】【市場反応】米Q4GDP速報値/雇用コスト指数


 外為市場では米国の10-12月期GDP発表後もドル買いが続いた。ドル・円は120円97銭から121円30銭まで上昇、ユーロ・ドルは1.0922ドルから1.0865ドルへ下落した。


 米商務省が発表した10-12月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率+0.7%と、市場予想の+0.8%を下回り、7-9月期+2.0%から伸びが鈍化した。2015年通年のGDPは1.8%成長と2%を下回った。一方、個人消費速報値は前期比年率+2.2%と、7-9月期の+3.0%から伸びが鈍化したものの市場予想+1.8%を上回った。


 同時刻に米労働省が発表した10-12月期雇用コスト指数は前期比+0.6%と、市場予想に一致し7-9月期と同水準を維持した。

【経済指標】
・米・10-12月期GDP速報値:前期比年率+0.7%(予想:+0.8%、7-9月期:+2.0%)
・米・10-12月期個人消費速報値:前期比年率+2.2%(予想:+1.8%、7-9月期:+3.0%)
・米・10-12月期雇用コスト指数:前期比+0.6%(予想:+0.6%、7-9月期:+0.6%)

《KK》

 提供:フィスコ

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