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【特集】タナベ経営 Research Memo(7):業績は会社計画を上回る公算が大きい


■業績見通し

(1) 2016年3月期業績見通し

タナベ経営<9644>の2016年3月期の業績は、売上高が前期比2.3%増の8,050百万円、営業利益が同4.2%増の795百万円、経常利益が同2.7%増の830百万円、当期純利益が同80.6%増の570百万円と期初計画を据え置いている。下期は新東京オフィスへの移転を予定(2016年1月)しており、関連費用40百万円を計画しているほか、コンサルタントなどの人材採用費用の増加が見込まれるものの、第2四半期までの進捗率が売上高で45.2%、営業利益で51.0%とそれぞれ前年同期の水準(売上高42.7%、営業利益44.7%)を上回るペースとなっていること、第3四半期も主力の経営コンサルティング事業が堅調に推移していることなどから、業績は会社計画を上回る公算が大きいと弊社では見ている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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