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【通貨】東京為替:ドルは118円70銭台で推移、リスク回避的なドル売りは拡大しないとの見方


ドル・円は118円74銭近辺で推移。日経平均株価は79円安で推移しているが、リスク回避的なドル売りは増えていないようだ。仲値時点のドル需要は通常並だったようだ。日本銀行の金融政策決定会合の結果判明を待つ状況となるが、何らかの追加緩和措置が導入された場合、ドルは120円近辺まで上昇する可能性がある。金融政策の現状維持が決まった場合、ドルの上値は重くなる見込みだが、ドル売りが優勢となっても118円台前半で下げ止まるとの見方が多いようだ。ここまでのドル・円は118円73銭から118円97銭で推移。

ユーロ・ドルはもみあい、1.0928ドルから1.0942ドルで推移。

ユーロ・円は下げ渋り、129円82銭から130円11銭で推移。

■今後のポイント
・日銀金融政策決定会合の結果判明を待つ状況
・原油先物続伸でリスク回避の円買い縮小へ

・NY原油先物(時間外取引):高値33.70ドル 安値33.31ドル 直近値33.37ドル

【要人発言】
・総務省
「12月家計調査(速報)は前年同月比-4.4%、衣料品や自動車購入などの支出減少」

《MK》

 提供:フィスコ

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