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【経済】(中国)上海総合は0.89%安でスタート、弱い外部環境や追加金融緩和期待の後退で


28日の上海総合指数は売り先行。前日比0.89%安の2711.16ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時40分現在、0.69%安の2716.61ptで推移している。前日の米株安が警戒されているほか、追加の金融緩和期待が後退していることが圧迫材料。中国人民銀行(中央銀行)が直近2週に約2兆元(約36兆円)の流動性を供給しており、旧正月(2月8日)前に追加の金融緩和が実施される可能性が低いとみられている。一方、指数の下値は限定的。最近の急落で値ごろ感が強まっているほか、株価対策への期待も高い。

《ZN》

 提供:フィスコ

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