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2016年01月28日08時44分

【市況】【今日の相場見通し】本日予想レンジ 16,900円~17,200円 

 米ダウ平均は、注目の連邦公開市場委員会(FOMC)は予想通り追加利上げの見送りを決定したが、コメント内容がやや強気で3月のFOMCでは、追加利上げが実施されるとの警戒感が広がり反落。その影響でシカゴの日経平均先物も、大証の終値に比べ115円安と大きく値下がりして取引を終えているだけに、東京市場の日経平均も売り先行から、17,000円の大台前後での取引開始となりそうだ。

 一巡後は、日銀政策決定会合の結果を見極めたいと、積極的に買い注文を入れ難い状況の中、短期の利食い売りや処分売りが優勢となることが予想されるだけに、マーケットは概ね方向感が乏しい重い値動きが想定される。

 ただ、米国の利上げ観測の後退しなかったことにより、為替市場でドルがやや強含みの値動きとなっている点はポジティブな材料で、日本時間中にドルの上値抵抗線である、25日移動平均線(118円75銭前後)を突破するような円安基調となれば、17,000円の大台維持しながら底堅く推移することも期待されるだろう。

 テクニカル的には、ここ数日下値を守ってきた5日移動平均線(17,021円前後)が、大台まで水準を切り上げてきたことから、本日もこの支持線を維持出来れば、目先の底は17,000円で固まる。但し、市場は既に政策決定会合で緩和策が出ることを織り込みつつあるだけに、現状据え置きとなった場合は失望感から、再び下値を模索する調整も視野に入ってくることも注意したい。

 新興市場のジャスダック平均は、昨日の上昇でボリンジャーバンドの-1σをバンドブレイクしてきたことから、本日の取引では-1σ(2,450ポイント前後)~中心線(2,535ポイント前後)のレンジ内取引が推測され、マザーズ指数は、800ポイントの大台目先の下値メドとなりそうである。

 本日予想レンジ 16,900円~17,200円(ストック・データバンク 編集部)

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