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【材料】日立が反発、中国の医薬品メーカーから医薬品製造管理システムなどを受注

 日立製作所<6501>が反発、一時前日比13.1円高の592.4円まで買われている。同社はこの日、中国の医薬品メーカーである石薬集団有限公司(石薬集団)の子会社から医薬品製造管理システム「HITPHAMS」とデジタル統合監視制御システムを受注したことを発表した。

 「HITPHAMS」は、医薬品製造プロセスのシステム化を実現するMESソフトウェアパッケージで、石薬集団からの受注は今回で2件目となる。また、デジタル統合監視制御システムは、同社のSCADAソフトウェアパッケージによって設備の運転状況の監視制御を行うシステムで、中国の医薬品メーカーからの受注は今回が初。両システムを導入・連携させることにより、石薬集団の子会社である石薬欧意と石薬中諾は、医薬品製造プロセスの自動化による効率化と製品の高品質化が可能になる。システムの稼働は今年12月頃を予定。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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