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【材料】ディー・ディー・エスが急反落、前期最終を赤字拡大に下方修正

 22日、ディディエス <3782> [東証M] が15年12月期の連結最終損益を従来予想の3.6億円の赤字→5.3億円の赤字(前の期は1億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなったことが売り材料。赤字額は前の期末の純資産を31.6%毀損する規模となった。

 指紋認証ユニット新製品「UBF-Hello」などの一部販売が発注時期の変更で翌期にずれ込んだことが響いた。国内携帯各社で米認証団体FIDOアライアンスが認証する生体認証搭載端末の本格的な市場流通が遅れ、関連製品の売上計上ができなかったことも赤字拡大につながった。

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