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【市況】【市場反応】米12月中古住宅販売件数/景気先行指数


 外為市場では良好な米国の住宅指標を受けてドル買いが強まった。ドル・円は117円87銭から118円63銭へ上昇。ユーロ・ドルは1.0825ドルから1.0810ドルへ下落した。


 全米不動産業者協会(NAR)が発表した12月中古住宅販売件数は前月比14.7%増の546万戸と、市場予想の520万戸を上回り9月来で最高となった。増加率は過去最大。住宅ローン規制の変更で、11月分のクロージングが遅れ12月にくい込んだことが原因であることが明らかになった。


 同時刻にコンファレンスボードが発表した米12月景気先行指数は前月比-0.2%と、予想通り3ヶ月ぶりのマイナスに落ち込んだ。

【経済指標】
・米・12月中古住宅販売件数:546万戸(予想:520万戸、11月:476万戸)
・米・12月景気先行指数:前月比-0.2%(予想:-0.2%、11月:+0.5%←+0.4%)

《KK》

 提供:フィスコ

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