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【材料】ソフトバンクが7%超の上昇、米スプリント株反発で買い戻し

 ソフトバンクグループ<9984>が後場寄り7%を超える上昇。全般ハイボラティリティ相場でNEXT FUNDS日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>と合わせて個人投資家の売買が活発化、きょうも売買代金は東証1部上場企業のなかでトヨタ自動車<7203>とトップを争う展開にある。

 市場では「CTAなどの機械的なトレンドフォロー(順張り)の先物買いで個別銘柄の上昇や下落も一方通行となりやすい。先物主導ではきょうは反騰局面にあり、同社株は日経平均寄与度の高い銘柄としてインデックス買いの影響も反映している」(国内ネット証券大手)という。個別の悪材料と見られていた同社傘下の米スプリント株の動向も前日の米国株市場では4日ぶりに反発に転じ、含み損懸念が一息ついたことも株価にポジティブに作用している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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