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【材料】JT、欧州大手証券は1年のスパンでは買い水準にあると評価

 JT<2914>が反発。買い気配で始まったものの、高寄り後は売りが優勢の展開。現在は今日の安値圏で推移している。

 UBS証券では、16年度の為替による減益影響を600億円(前期1030億円)と想定。為替一定の増益率は7%増のため実態は良好との見方で、国内は数量減を単価効果とコストダウンで補い前期並みの利益水準を確保できると解説。「短期視点では材料が乏しい」としながらも、下値不安も乏しいとみて、「1年のスパンでは買い水準にある」と評価。

 レーティング「バイ」を継続、目標株価を5300円から4880円に引き下げている。
《MK》

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