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【市況】ETF売買動向=21日寄り付き、日経レバの売買代金は516億円と活況

 21日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比108.8%増の801億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同115.6%増の737億円となっている。

 個別ではダイワ上場投信-TOPIXインバース(-1倍)指数 <1457> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> 、NEXT 原油ベア <2039> が新高値。NEXT 電機・精密 <1625> 、TOPIX Core 30連動型上場投信 <1311> 、上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、NEXT インドブル <2046> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> など28銘柄が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではUBS アジア太平洋株 <1390> が8.16%高、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> が5.84%高、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> が3.57%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETFVIX短期先物指数 <1552> は4.14%安、国際のETFVIX中期先物指数 <1561> は3.69%安、ETFS 小麦上場投資信託 <1695> は3.57%安、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> は3.08%安、ダイワ情報通信・サービス上場投信・TOPIX-17 <1643> は3.04%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が87円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金516億7300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金269億7200万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が75億7800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が41億4000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が38億7300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が15億8100万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が11億7200万円の売買代金となっている。


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