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【市況】NY原油:続落で26.55ドル、イラン増産懸念、米在庫増予想で売り継続


 NY原油は続落(NYMEX原油2月限終値:26.55↓1.91)。27.98ドルから26.19ドルまで下落した。イランの経済制裁解除後の原油増産見通しを背景に、原油の売りが継続した。また、20日の取引終了後に全米石油協会(API)の週間統計、21日(木)に米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)の発表が予定され、原油在庫の増加が予想されていることも売り材料になった。



 「ベネズエラがOPEC臨時総会の開催を要請」との報道も、反発につながらず。なお、2月限は20日が最終取引。21日から取引の中心となる3月限の値動きは、高値が29.19ドル、安値が27.56ドル、引けは28.35ドルであった(前日比1.22ドル安)。

《KK》

 提供:フィスコ

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