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【材料】アルプス電気は小安い、国内大手証券はVCMに調整感がでていいると推定、目標株価引き下げ

 アルプス電気<6770>が売り一巡後に切り返す場面があったものの、買いが続かず小安い水準で推移している。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、現在、携帯電話市場では北米スマホ向け部品の低迷が顕在化しており、同社VCM(ボイス・コイル・モータ)にも12月以降調整感が出ていると推定される、と解説。同証券による業績予想を下方修正し、目標株価は4250円から4000円へ引き下げられた。ただ、株価は既に大きく下落していることなどから、レーティングは「オーバーウエイト」を継続している。
《MK》

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