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【通貨】東京為替:ドル・円は117円39銭付近、中国の弱い指標を受けた株安で


19日の東京外為市場でドル・円は117円39銭付近。中国の経済指標の弱含みで日経平均株価が下落したことを受けた値動き。

ドル・円は仲値にかけて国内企業の買いにより上昇。また、日経平均がプラス圏に浮上したタイミングで117円71銭まで値を切り上げた。しかし、日本時間午前11時発表の7-9月期中国国内総生産(GDP)は予想通りだったが、12月鉱工業生産、同小売売上高はともに市場予想を下振れた。

中国の経済指標が嫌気され日経平均はマイナス圏に転落し、その後ドル・円は117円30銭まで値を下げた。ランチタイムの日経平均先物はマイナス圏推移となっていることから、ドル・円は午後の取引も引き続き今日の安値圏でもみあう展開を予想する。

ここまでユーロ・ドルはもみあい、1.0881ドルから1.0897ドルで推移。また、ユーロ・円は下げ渋り、127円76銭から128円12銭で取引された。

【要人発言】
・英キャメロン首相
「配偶者ビザで入国する移民に英語習得を義務づける方針」

《XH》

 提供:フィスコ

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