市場ニュース

戻る
 

【材料】川崎重工、国内有力証券は造船ビジネスに不透明さが残ると指摘

 川崎重工業<7012>が小反発。マイナススタートで始まったものの、売り一巡後に切り返している。

 岩井コスモ証券では、ブラジルの造船ビジネスで221億円の損失が計上されるとの発表を受け、今後さらに数十億円規模の損失拡大が懸念されると指摘。造船ビジネスでは、今回以外の案件にも不透明さが残るとして、同ビジネスでの悪材料の追加発生を警戒。建設機械用の油圧機器での需要低下や新興国での二輪車販売減速などが業績の懸念材料になる恐れがあるとみて、レーティングを「B+」から「B」に、目標株価を530円から390円に引き下げている。
《MK》

株探ニュース



株探からのお知らせ

    日経平均