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【材料】ブイキューブは下げ渋る、文部科学省の実証事業に「xSync」が採用される

 ブイキューブ<3681>が後場下げ幅を縮め、一時、前日比3円高の895円とプラスに転じた。前引け間際に子会社のパイオニアVCが、文部科学省が推進する「人口減少社会におけるICTの活用による教育の質の維持向上にかかる実証事業」の参画自治体である長野県下伊那郡喬木村に、ビジュアルコラボレーションサービス「xSync(バイ シンク)Prime Collaboration」を提供したと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 同実証実験は、文科省が昨年年3月に公募を開始した事業で、過疎化・少子高齢化が進む人口過少地域において、小規模学校の教育上の課題を克服するため学校同士をICTで結び、年間を通じて合同学習などを実施し、指導方法の開発や有効性の検証などの実証研究を行うというもの。今回のケースでは、学校統合が困難な中山間地域にある喬木第一小学校と喬木第二小学校に「xSync Prime Collaboration」を提供。小学校4年生の算数で遠隔合同授業が実施されたとしている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2016年01月18日 12時42分

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