NYDOW : 15988.08 (-390.97)
NASDAQ : 4488.42 (-126.59)
CME225 : 16795 (-355(大証比))
[NY市場データ]
15日のNY市場は下落。ダウ平均は390.97ドル安の15988.08、ナスダックは126.59ポイント安の4488.42で取引を終了した。中国の12月銀行融資額が予想を下振れ、同国経済への先行き懸念が一段と強まった。アジアや欧州株式相場が下落した流れを受け、米国株も寄付きから大きく下落した。軟調な12月小売売上高が嫌気されたほか、原油相場も30ドルを割り込む大幅下落となったことも投資家心理を悪化させ、終日軟調推移となった。ダウは最大で537ドル安となる場面もあった。セクター別では全面安となり、特に半導体・半導体製造装置や銀行の下落が目立った。シカゴ日経225先物清算値は大証比355円安の16795円。ADRの日本株はトヨタ<
7203>、ソフトバンクG<
9984>、ファナック<
6954>、ファーストリテ<
9983>、富士重<
7270>、花王<
4452>、日電産<
6594>など、対東証比較(1ドル116.98円換算)で全般軟調。
《TM》
提供:フィスコ