【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … アクロディア、Gunosy、ステュディオ (1月14日発表分)
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の1月13日から14日の決算発表を経て15日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 Gunosy <6047>
16年5月期第2四半期累計(6-11月)の経常損益(非連結)は1.7億円の黒字(前年同期は3億円の赤字)に浮上して着地した。
★No.2 ノダ <7879>
15年11月期の連結経常利益は前の期比32.4%減の15.9億円に落ち込んだが、16年11月期は前期比28.9%増の20.5億円にV字回復する見通しとなった。
★No.3 アクロディア <3823>
16年8月期第1四半期(9-11月)の最終損益(非連結)は9700万円の赤字(前年同期連結は1億6600万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<6047> Gunosy 東M +15.68 1/14 上期 黒転
<7879> ノダ 東2 +9.33 1/14 本決算 28.93
<3823> アクロディア 東M +7.16 1/14 1Q 赤縮
<1384> ホクリヨウ 東2 +3.73 1/14 1Q 89.34
<3030> ハブ JQ +3.59 1/14 3Q 11.96
<3415> ステュディオ 東M +3.28 1/14 3Q -
<2872> セイヒョー 東2 +2.30 1/14 3Q 581.82
<6086> シンプロ 東M +0.54 1/14 3Q 125.88
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース