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2016年01月15日10時32分

【材料】アデランスが連日の安値、16年2月期の赤字転落を嫌気

アデランス 【日足】
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アデランス 【日中足】

 アデランス<8170>がマドを開けて急反落。連日で昨年来安値を更新し、東証1部の値下がり率ランキングの上位に顔を出している。14日引け後、16年2月期通期の連結業績予想の下方修正を発表した。売上高は従来予想の810億円から800億円(前期比4.3%増)へ、営業損益は37億円の黒字から8億円の赤字(前期は28億8000万円の黒字)へ引き下げられ、営業損益以下で赤字に転落することになり、嫌気されているようだ。

 創業より過去最高の売上高を見込むものの、国内のアデランス(オーダーメイド)事業の女性売り上げ、フォンテーヌ(レディメイド)事業の売り上げが、低価格帯のウィッグを取り扱う異業種の参入や競合他社の増加、さらに消費行動の変化などで、期初計画を下回る見通しとなった。その他の販売費および一般管理費の低減に努めたものの、国内の売上高の減少を補えなかった。ただ、ボズレー(ヘアトランスプラント)事業、米国HC社(ヘアクラブ)を中心とする海外ウィッグ事業は成長基調にあり、計画に対して概ね順調に推移しているとしている。
《MK》

株探ニュース

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