【市況】ETF売買動向＝15日寄り付き、日経レバの売買代金は330億円と活況

　15日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比20.8％増の479億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同23.2％増の435億円となっている。

　個別では純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　米国株 <1393> が5.29％高、ｉシェアーズ　米国小型株ＥＴＦ（ラッセル2000） <1588> が5.25％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が4.65％高、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> が4.51％高、ＮＥＸＴ　商社・卸売 <1629> が4.29％高と大幅な上昇。

　一方、ｉＰａｔｈ　エネルギー指数連動受益証券発行信託 <2024> は5.49％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は4.60％安、ｉシェアーズ　米国リート不動産株ＥＴＦ <1590> は3.30％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が244円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金330億3400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金300億円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFでは日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が31億1000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が20億8800万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が20億7600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が8億700万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が5億2500万円の売買代金となっている。

株探ニュース