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【通貨】NY為替:ドル・円は118円06銭、連銀総裁のハト派発言で原油・株反発、リスク警戒緩和


 14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、117円44銭から118円28銭へ上昇し118円06銭で引けた。セントルイス連銀のブラード総裁のハト派発言を受け低金利が一段と長期化するとの見方に、原油価格や米国株式相場が下げ止まったため安心感が広がり、リスク選好の円売りやドル買いが再燃した。


 ユーロ・ドルは、1.0918ドルから1.0835ドルへ下落して1.0864ドルで引けた。ECBのメンバーが一段の追加緩和の必要性には懐疑的だとの報道でユーロは底堅い展開となった。ユーロ・円は、127円93銭から128円40銭レンジで上下した。


 ポンド・ドルは、1.4445ドルへ上昇後、1.4383ドルへ下落。ドル・スイスは、1.0022フランから1.0090フランへ上昇した。

《KK》

 提供:フィスコ

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