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【市況】【市場反応】米週次失業保険申請件数/12月輸入物価指数、ドル伸び悩む


 外為市場でドルは米国の雇用関連、輸入物価指数を受けて伸び悩んだ。ドル・円は118円75-80銭、ユーロ・ドルは1.0890-95ドルでそれぞれもみ合い。


 米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比7000件増の28.4万件と、減少予想に反して前回から増加した。失業保険継続受給者数も226.3万人と、減少予想に反して前回223.4万人から増加。


 同じく米労働省が同時刻に発表した12月輸入物価指数は前月比-1.2%と、11月-0.5%に続き6ヶ月連続のマイナスとなったが、下落率は予想の-1.3%を下回った。

【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:28.4万件(予想:27.5万件、前回:27.7万件)
・米・失業保険継続受給者数:226.3万人(予想:221.0万人、前回:223.4万人←223.0万人)
・米・12月輸入物価指数:前月比-1.2%(予想:-1.3%、11月:-0.5%←-0.4%)

《KK》

 提供:フィスコ

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