【通貨】欧州為替:ロシアルーブルは史上最安値が視野、北海原油の安値圏推移で
北海ブレント原油は14日に2004年以来の安値となる29.73ドルまで下落したことが嫌気され、ロシアルーブルは対ドルで値を下げている。北海原油は足元で30ドルを回復したが、なお安値圏推移が続いているためルーブルには下押し圧力が強い。足元76.45ルーブル付近で推移しており、引き続き2014年12月に付けた史上最安値79.17ルーブルが意識されている。
欧州市場では、ドル・円は117円53銭から118円10銭、ユーロ・ドルは1.0857ドルから1.0943ドル、ユーロ・円は128円17銭から128円76銭で推移している。
《TY》
提供:フィスコ