【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … ローソン、竹内製作所、サイゼリヤ (1月13日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の1月12日から13日の決算発表を経て14日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 パソナG <2168>
16年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比12.6%減の9.7億円に減り、従来の10.0%増益予想から一転して減益で着地。
▲No.3 マルカキカイ <7594>
15年11月期の連結経常利益は前の期比0.7%増の26.4億円になったが、16年11月期は前期比0.9%減の26.2億円とほぼ横ばい見通しとなった。
▲No.4 Dダイニング <3073>
16年2月期の連結経常利益を従来予想の11.4億円→8.5億円(前期は9.5億円)に26.0%下方修正し、一転して11.1%減益見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<7581> サイゼリヤ 東1 -11.07 1/13 1Q 27.97
<2168> パソナG 東1 -6.69 1/13 上期 -12.61
<7594> マルカキカイ 東1 -6.50 1/13 本決算 -0.87
<3073> Dダイニング 東1 -5.34 1/13 3Q -54.56
<2735> ワッツ 東1 -5.06 1/13 1Q -60.60
<3046> JIN 東1 -4.94 1/13 1Q 42.49
<7607> 進和 東1 -4.73 1/13 1Q -10.35
<2796> ファマライズ 東1 -2.99 1/13 上期 2.68
<3349> コスモス薬品 東1 -2.27 1/13 上期 8.03
<4992> 北興化 東1 -1.31 1/13 本決算 -23.88
<6489> 前沢工業 東1 -1.30 1/13 上期 赤拡
<8181> 東天紅 東1 -0.71 1/13 3Q 赤拡
<9740> CSP 東1 -0.67 1/13 3Q 21.88
<6432> 竹内製作所 東1 -0.35 1/13 3Q 38.27
<2651> ローソン 東1 -0.11 1/13 3Q 1.64
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした14日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース