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【通貨】外為サマリー:一時1ドル117円30銭前後に下落、NYダウ急落でリスク回避に

 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=117円49銭前後と前日に比べ70銭強のドル安・円高で推移している。前日の海外市場でNYダウが大幅安となり、再度、リスクオフ姿勢が台頭、ドル売り・円買いが膨らんでいる。

 前日は日経平均株価が7営業日ぶりに上昇したことから、118円台を回復したが、その後、米国で原油在庫が増加したことが確認されると原油価格が軟化。これを受け、米国株式や為替相場が下落した。

 この日の東京市場でもドル売り・円買いが優勢な展開だが、ここから117円20円台の下値抵抗線を抜くかが注目を集めている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0886ドル前後と前日に比べ0.0070ドル強のユーロ高。対円では1ユーロ=127円90銭前後と同5銭のユーロ高・円安で推移している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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