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【材料】熊谷組が反発、建設株の優位性とリニア関連受注に期待

 熊谷組<1861>が4日ぶり反発。全体相場は下値模索が続いているが、海外要因や為替の動向の影響を受ける輸出株と比べ、内需で収益環境に政策的な後押しが利く建設セクターは相対的に優位性がある。

 同社はトンネル工事では業界でも一目置かれる存在で、過去に青函トンネルなどで受注実績を持つ。世紀のビッグプロジェクトともいえるリニア中央新幹線関連工事では全長285キロメートルのうち86%がトンネル区間であることから、同社の収益機会に注目する声が強い。リニア関連では既に品川駅新設南工区をJV(共同企業体)で受注している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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