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【市況】ETF売買動向=12日寄り付き、日経レバの売買代金は374億円と活況

 12日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比0.6%増の644億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同1.7%減の563億円となっている。

 個別ではNEXT 原油ベア <2039> が新高値。iシェアーズ 新興国債券ETF <1362> 、上場インデックス中国H株 <1548> 、NEXT S&P500 VIX インバース <2049> 、ETFS パラジウム上場投資信託 <1675> 、純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> など28銘柄が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きでは国際のETFVIX中期先物指数 <1561> が4.95%高、iPath ソフト農産物指数連動受益証券発行信託 <2027> が4.88%高、iPath VIX短期先物指数連動受益証券発行信託 <2030> が4.67%高、国際のETFVIX短期先物指数 <1552> が3.82%高、NZAM REIT指数 <1595> が3.81%高と大幅な上昇。

 一方、上場中国A株パンダ <1322> は9.33%安、iPath エネルギー指数連動受益証券発行信託 <2024> は7.75%安、NEXT 医薬品 <1621> は6.73%安、NEXT 電機・精密 <1625> は5.01%安、ダイワエネルギー資源上場投信・TOPIX-17 <1635> は4.99%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が302円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金374億2000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金246億8700万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFでは日経225連動型上場投資信託 <1321> が72億9500万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が38億7100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が30億5600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が12億9600万円、DIAM ETF 日経225 <1369> が7億1900万円の売買代金となっている。

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