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【市況】NY原油:続落で31.41ドル、需要後退懸念から売り継続、一時31ドル割れ


 NY原油先物は続落(NYMEX原油2月限終値:31.41↓1.75)。32.83ドルから30.88ドルまで下落した。9日(土)発表の中国の12月生産者物価指数が引き続き大幅な下落だったことや、11日の上海総合指数が再び大幅安になったことで、経済減速による原油の需要後退懸念から売りが継続したもよう。



 また、イランのロウハニ大統領が、イランに対する制裁が数日以内に終了する、との見通しを示したとされ、イラン増産間近への警戒。米金融大手モルガン・スタンレーの、ドル上昇で原油価格は20ドルに下落も、との予想なども、売り圧力になった可能性。

《KK》

 提供:フィスコ

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