【通貨】東京為替:ドルは117円37銭近辺で推移、欧米株安に対する警戒感残る
ドル・円は117円37銭近辺で推移。中国本土株の下げはドル売り材料になっていないことから、ドルはやや強い動きを見せている。ただし、11日の欧米市場で株価続落の可能性があることから、リスク選好的なドル買い・円売りが大きく広がる状況ではないとみられる。ここまでドル・円は116円70銭から117円44銭で推移。
ユーロ・ドルは伸び悩み、1.0908ドルから1.0970ドルで推移。
ユーロ・円はもみあい、127円65銭から128円33銭で推移。
■今後のポイント
・中国株下落を意識したドル売りは縮小
・人民元相場の基準値引き上げでリスク回避のドル売りは縮小
・NY原油先物(時間外取引):高値32.94ドル 安値32.33ドル 直近値32.53ドル
《MK》
提供:フィスコ