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【市況】NY金:反落で1097.90ドル、中国懸念緩和で4日続伸後の利益確定売り先行


 NY金は反落(COMEX金2月限終値:1097.90↓9.90)。1091.80ドルまで下落した後、1105.50ドルまで上昇した。中国株安・人民元安がいったん止まり、金は4日続伸後の利益確定売りが先行。この日発表の米国の12月雇用統計で非農業部門雇用者数が大幅に増加したことから、売りが一段と強まった。



 しかし、その後、雇用統計の平均時給が横ばいにとどまったことが懸念され、ドル売りに転じたこと。米国の11月卸売在庫・売上高が落ち込み、米株も一時下落転換したことで、金は買いが優勢になり、下落幅を縮小した。

《KK》

 提供:フィスコ

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