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2016年01月08日16時21分

【特集】健康CP Research Memo(11):2017年3月期予想は中期経営計画どおり売上高1,000億円の可能性高い


■業績見通し

(2) 2017年3月期の考え方

健康コーポレーション<2928>は中期経営計画「COMMIT2020」において、中間地点の2017年3月期について、売上高100,000百万円、営業利益10,000百万円を公表している。現状では、来期の業績予想としてこの数値を投入してくる可能性が高いと弊社では考えている。

この業績予想の実現可能性について弊社では、利益に関してはオーガニックグロースの範疇で十分達成可能だが、売上高については、M&Aなどの施策を取り込まないと難しいと考えている。RIZAPを中心とした美容・健康関連セグメントは順調に拡大が続くとみられる一方、アパレルやエンターテイメントなど、美容・健康関連以外のセグメントでの売上成長性は限定的なものと考えられることが、慎重な見方をする理由だ。

利益面については、美容・健康関連セグメントの営業利益率が、2016年3月期第2四半期累計期間で13.9%、同第2四半期単独期間で22.5%に達していることに注目している。RIZAP事業の限界利益率は従来も高かったが、それがさらに拡大していることを示唆していると考えている。

要約すると、100,000百万円という売上高目標は作りにいかないと達成は難しいが、10,000百万円という営業利益は自然体で達成可能、ということだ。こうした考え方は、市場参加者の間でもある程度共通認識となっているのではないかと考えている。すなわち、同社に対する評価軸は売上高よりも利益に重点が置かれているのではないかと考えられる。弊社も同じ考えだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《RT》

 提供:フィスコ

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