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【特集】MRT Research Memo(10):当面は内部留保を優先、新規事業の状況次第で配当実施の可能性


■株主還元

MRT<6034>は、成長性を第一義と考えており、当面は成長資金確保のため、内部留保の確保に努め、配当は行わない方針を公表している。ただ、今後、業績及び財政状態等を勘案しながら余剰資金が生まれたと判断される場合に、一定の利益を配当することを検討するとしているが、現時点で配当実施の可能性及び、その実施時期等については未定。

弊社では、馬場社長にはできるだけ早い時期に配当したい意向がある感触を取材で得たことから、来年1月の正式リリースを予定している「ポケットドクター」の立ち上がり状況が順調で、新規事業が軌道に乗ってくると確認できれば、配当実施の可能性が高まると考える。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正)

《RT》

 提供:フィスコ

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