【市況】日経平均8日大引け＝5日続落、69円安の1万7697円

　8日の日経平均株価は前日比69.38円（-0.39％）安の1万7697.96円と5日続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は377、値下がりは1464、変わらずは92と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は35.7円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、セブン＆アイ <3382>が6.71円、ソフトバンク <9984>が6.59円、花王 <4452>が4.2円、キヤノン <7751>が3.88円と並んだ。

　プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を9.89円押し上げ。次いでファナック <6954>が7.26円、京セラ <6971>が3.61円、ダイキン <6367>が2.79円、テルモ <4543>が2.35円と続いた。

　業種別では33業種中30業種が下落し、上昇はゴム製品、精密機器、機械の3業種にとどまった。値下がり1位は電気・ガスで、以下、海運、建設、小売、鉱業、陸運と並んだ。

株探ニュース