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【特集】アイレップ Research Memo(5):既存のWebサイトのコンサルなどに加え、コンテンツマーケティング領域を強化


■事業の内容

(2)アイレップ<2132>のソリューション事業

主にSEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)※1やWeb解析(サイト訪問者の行動分析)、ランディングページ (Landing Page)※2を中心とするWebサイトに関するコンサルティング及び制作を手掛ける。

※1グーグルなどの検索エンジンで利用されているアルゴリズム(検索結果を導くための処理手順)を推測し、そのアルゴリズムに対して、最適な形でWebサイト内のキーワード配置やリンク構造の変更を行うWeb内の「内部施策」と、リンク先Webサイトの調整等の外部対策で構成される。そのため、Web制作の知識、アルゴリズム解析技術等が必要となる。
※2ユーザーが広告をクリックして最初に現われるWebサイトの「受けページ」。

一方、最新のマーケティング動向に対応した新たな動きとして、クラウドソーシング大手のランサーズ(株)と業務提携し、コンテンツマーケティングのワンストップ支援サービス「ONE CUSHION(ワンクッション)」をリリースしている。オウンドメディア上で継続的に有益なコンテンツを提供する必要性が急激に高まっていることを背景に、ランサーズと共同提供することでコンテンツマーケティング領域への取り組みを強化・積極化している。クライアントのWebサイト構築に対する作業が複雑化し、コンテンツを生み出す負担が増大する傾向にあるなか、クラウドソーシングを活用して、トップライター陣を活用できる仕組みなどをワンストップで提供することで、この領域の拡大を目指している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正)

《HN》

 提供:フィスコ

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