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【市況】10時時点の日経平均は前日比100.08円安、ソニー、日東電工が弱い


10時時点の日経平均は前日比100.08円安の18091.24円で推移している。外部環境の悪化を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始。ただ、足元の下落に対する反動などが意識されて、日経平均は円建てCME先物18040円を上回っている。また、東証の空売り比率は3日連続で40%超えに。3日続けて40%を超えた昨年9/25-29は翌30日に日経平均は+2.7%と大幅な反発となったことも下げ渋る要因として意識されている様子。

規模別株価指数では大型株がさえない。業種別では、鉱業、海運、鉄鋼、パルプ・紙、その他金融がさえない。一方、食料品、医薬品、空運がしっかり。売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>、ファナック<6954>、日東電<6988>、伊藤忠<8001>が弱い一方、任天堂<7974>、さくら<3778>、オリエンタルランド<4661>が買われている。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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