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【通貨】東京為替:株安一服でドル下げ渋りも


ドル・円は118円60銭近辺でやや堅調推移。日経平均株価は小幅安で推移しているが、株価反転への期待が広がっており、リスク回避的な円買いは一服しつつある。6日発表された12月のADP全米雇用報告は前月比+25.7万人となり、市場予想の+19.9万人程度を上回った。25万人を超える雇用増は2014年12月の+27.5万人以来。米労働省が8日に発表する12月の非農業部門雇用者数は、市場予想の+20万人程度を上回る可能性があり、米雇用情勢の改善が期待されていることから、ドルは下げ渋る可能性がある。ここまでドル・円は118円47銭から118円67銭で推移。

ユーロ・ドルはもみあい、1.0774ドルから1.0776ドルで推移。

ユーロ・円は伸び悩み、127円65銭から127円90銭で推移。

■今後のポイント
・欧米株安を意識してリスク回避的な円買い継続の可能性
・人民元相場の下落を意識した円買い

・NY原油先物(時間外取引):高値34.26ドル 安値34.08ドル 直近値34.23ドル

《MK》

 提供:フィスコ

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