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【市況】10時時点の日経平均は前日比9.12円高、さくらが大幅高で高値更新


10時時点の日経平均は前日比9.12円高の18383.12円で推移している。米国株は高安まちまちと方向感に乏しかったから、東京市場も売り買い拮抗でスタート。規模別株価指数では大型株のみマイナスで推移しており中国株の動向を見極めたいとするムードは強い。一方、投資資金はフィンテック、民泊などテーマ性の高い銘柄に集中している。

業種別では、鉱業、石油・石炭、電気機器、その他製品、保険などがさえない一方、医薬品、食料品、小売、その他金融が買われている。売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、アルプス電<6770>、村田製<6981>、任天堂<7974>、TDK<6762>が弱い。一方、さくら<3778>が大幅高となっているほか、NTT<9432>、ファーストリテ<9983>、小野薬<4528>がしっかり。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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