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2016年01月05日18時52分

【市況】5日の香港市場概況:ハンセン0.7%安と続落、内外環境の不透明感が重し


5日の香港市場は値下り。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比138.40ポイント(0.65%)安の21188.72ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が88.17ポイント(0.95%)安の9223.01ポイントと小幅ながらそろって続落した。ハンセンは約3カ月ぶりの安値圏で引けている。売買代金は724億3500万香港ドル(4日の売買代金は738億4400万香港ドル)。

内外環境の不透明感が重し。12月の中国製造業PMIと米国ISM製造業景況感指数の下振れを受けて、景気動向に対する不安感が強まった。本土株が一時プラス圏に浮上するなか、香港の各指数も上昇する場面がみられたものの(ハンセンは一時0.59%高)、中盤から売りの勢いが増している。

ハンセン指数の構成銘柄では、政府系港湾大手の招商局国際(144/HK)が3.2%安、通信キャリア最大手の中国移動(チャイナ・モバイル:941/HK)が2.6%安、紙製サニタリー用品最大手の恒安国際集団(1044/HK)が2.2%安と下げが目立った。

インフラ関連株も売られる。鉄道建設の中国鉄建(1186/HK)が4.6%安、同業の中国中鉄(390/HK)が3.0%安、鉄道車両の中国中車(CRRC:1766/HK)が4.5%安、交通インフラ整備の中国交通建設(1800/HK)が3.0%安、建機の中聯重科(1157/HK)が2.9%安、セメントの中国建材(3323/HK)が2.2%安と値を下げた。

半面、中国の発電株はしっかり。華能国際電力(902/HK)が5.1%高、華潤電力HD(836/HK)が4.5%高、華電国際電力(1071/HK)が4.3%高で引けた。

【亜州IR】

《SY》

 提供:フィスコ

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