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【材料】トヨタは続落、フォードとのSDL利用の車載システム商品化合意も円高進行懸念継続

 トヨタ自動車<7203>は続落、一時前日比137円安の7200円まで売られている。

 同社は4日、米自動車大手のフォード社とその子会社リビオ社と、「スマートデバイスリンク(SDL)」を用いた車載システムを商品化することを発表したが、円高進行による輸出採算低下懸念に絡む売りが引き続き影響している。

 SDLはリビオ社が開発したスマートフォンアプリとクルマがつながるためのオープンソースプラットフォームで、車載の音声認識機能や操作パネルを通じて、車内でアプリを操作することができるもの。SDLを用いることで、スマートフォンのアプリケーションを、自社の車載システムの特性やインターフェースに合わせて、より安全・快適に利用できる形で提供することが可能になり今後の実用化が期待される。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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