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【通貨】外為サマリー:1ドル119円台前半で一進一退、中国市場の動向を注視

5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=119円23銭前後と前日に比べ20銭強のドル高・円安で推移している。

前日は中国の景気不安などを懸念視しリスクオフ姿勢が強まり、欧州市場では一時118円70銭台まで下落した。ただ、一気にドル安・円高が進んだこともあり、ニューヨーク市場では下値には値ごろ感からの買いが流入し、一時119円50銭に値を戻した。

この日の東京市場に移ってからは119円台前半での値動きが続いている。市場では、中国株式市場の動向などを注視しているが、119円50銭を超える水準では上値が重く119円台前半での一進一退の値動きが続いている。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0832ドル前後と前日に比べ0.0080ドル前後のユーロ安。対円では1ユーロ=129円14銭前後と同60銭強のユーロ安・円高で推移している。



出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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