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2016年01月04日17時14分

【市況】<マ-ケット日報> 2016年1月4日

 2016年の大発会を迎えた本日の市場は日経平均が4日ぶりに大幅反落。終値は前年末比582円安の1万8450円で、昨年10月22日以来の安値をつけて取引を終えた。下げ幅は一時640円に達するなど年初からおとそ気分も吹き飛ぶ大荒れの展開。年末の米国株の下げとこの日発表された中国の景気指標の落ち込みが直接の売り材料となっている。

 昨年末の米国市場は景気指標の悪化や原油安を受けてダウ平均が大幅続落した。日本市場の休みの間のダウ平均はトータル(2日間)で300ドル近い下げとなっている。ダウ平均は年間でも7年ぶりのマイナスに。さて、2016年相場が始まった東京市場だが、米株安に1ドル=119円台の円高、そして取引時間中に発表された中国の12月のPMIの悪化が売り材料となり、日経平均は先物の加速度的な売りを浴びて500円を超える下げ相場を演じてしまった。サウジとイランの関係悪化といった地政学的リスクも買い控えにつながった模様。中国上海株は時間の経過とともに暴落的な下げとなり、日経平均はフシ目1万8500円でも耐え切れなかった。日経平均は直近安値を割ったことで今1度調整の入れ直しへ。1万8000円辺りが次なる下値メドとなる。

 今週の主なスケジュールは、4日(月)東証大発会、米12月のISM製造業景況感指数、通常国会召集、5日(火)米12月の新車販売、6日(水)米FOMC議事要旨、米12月ISM非製造業景況感指数、8日(金)米12月の雇用統計、11月景気動向指数などとなっている。(ストック・データバンク 編集部)

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